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2024-07-05 18:17:00

最高品質のベトナムロブスタコーヒー

最高品質のベトナムロブスタコーヒー

最高品質のベトナムロブスタコーヒーが明日から並びます。

 

最高品質の"ロブスタ"コーヒーを作っているベトナムの生産者と去年お会いすることが出来、ようやく販売出来ることになりました。

コーヒーに詳しい方なら「ロブスタ種は安物で低品質」のイメージがあるかと思います。ですが、今回ご紹介するのはそんなロブスタ種を最新の技術で作り上げた最高品質のロブスタコーヒーです。ロブスタ種本来の「荒々しいクセの強さ」と高品質アラビカコーヒーのような「繊細でクリーンな味わい」が両立しています。

 

これから地球温暖化や気候変動によって美味しいコーヒーの栽培が難しくなる中で、豊かで恵まれた土壌を持つ森林を切り開いてスペシャルティコーヒーを生産するのではなく、今あるコーヒーの地を改善して美味しいコーヒーを作っていく取り組みが必要になると思います。そんな将来のためのコーヒーのヒントになるかもしれません。

 

ベトナム社会主義共和国

ファインロブスタ

インフューズド パグレ・ナチュラル

【焙煎】中煎り

【酸味】★☆☆☆☆

【コク】★★★★☆

【苦味】★★☆☆☆

【価格】¥900/100g

【風味】麦茶やきな粉のような独特な香味。口の中で広がる甘い香り。爽やかな柑橘系の余韻。

 

【産地】ベトナム社会主義共和国 ジャライ(GIA LAI)省

【農園】VCUエコロジカルフォレストガーデン

【生産グループ】VCU(ベトナムコーヒーユナイテッド)

【標高】700-800m

【品種】ロブスタ

【加工】インフューズド パグレ・ナチュラルプロセス

(≒インフューズドアナエロビックナチュラル)

【分類】・ファインロブスタ・インフューズドコーヒー・最高品質のロブスタコーヒー

 

《GIA LAI省》GIA LAI省はベトナムでの中部高原に位置しており、ホーチミン市からやや北西方向で500kmにあります。地形は火山性で長年風化してきたため平坦で、起伏のある台地が形成され、多くの丘が谷間に点在しています。熱帯気候に属し、標高は500〜1000m、湿度が高く、年間平均降水量は2000mmに近くと雨季と乾季がはっきりしている地域でもあります。

  

《インフューズド パグレ・ナチュラルプロセス》

①収穫時期後半に収穫した100%完熟のチェリーのみ使用

②チェリーの状態で「パンダンリーフ」と「ブンタン」と一緒にある程度密閉して70〜80時間自然発酵。

 ※パンダンリーフ…バニラやココナッツのような甘い香りの熱帯植物で東南アジアのハーブ

 ※ブンタン…ベトナムのグレープフルーツ

③取り出して、チェリーのままで乾燥工程へ。3日ほど天日乾燥→2~3日休む→天日乾燥→休むを繰り返してじっくり2か月ほどかけて完成させます。

  

《ロブスタ種》正式には「カネフォラ種ロブスタ」といい、アラビカ種と並ぶ2大品種のうちのひとつです。語源はrobust(たくましい)。ロブスタ種はアラビカ種と比べて一般的に風味が大きく劣るため、通常の自家焙煎コーヒー店では目にすることはあまりありません。ですが、世界ではコーヒー生産量の3割程度はロブスタ種が占めています。これはロブスタ種が病気や害虫に強く、高温多湿な低地での栽培も容易で、さらに収穫量も多いという「低コストで大量生産可能」な点で缶コーヒーやボトルコーヒーなどの加工品に用いられているためです。風味は「酸味が少ない」「苦味が強い」「麦茶や玄米のような香味」「独特な甘み」「重たい質感」があり深煎りエスプレッソや深煎りアイスコーヒーなどのブレンドに使われる事がありますが、単品でホットコーヒーとして飲むとクセがかなり強く飲みにくいです。

 

《ファインロブスタ》

ロブスタ種の中で、CQIの認定するQグレーダーによる鑑定で、80点以上の評価を受けたものを「ファインロブスタ」と呼びます。Good Enough Coffee Toyama

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グッドイナフコーヒートヤマ

 

平日  11:00-16:15

土日祝 11:00-17:15     

CLOSE:火・木

 

#グッドイナフコーヒートヤマ #ファインロブスタ #ベトナム #ベトナムコーヒー #富山

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2024-06-21 18:28:00

- New Beans - コロンビア共和国 ウィラ県 ガルソン市 エル・コロサル農園 ナチュラルプロセス

Delfin-and-his-family.jpgエル・コロサル農園発現.pngel corozal Delfín Carvajal IMG_0439-2-e1685701449967-q7d7hm.jpg

 

コロンビア共和国

ウィラ県 ガルソン市

エル・コロサル農園 ナチュラルプロセス

 

【焙煎】中浅煎り

【酸味】★★★☆☆

【コク】★★☆☆☆

【苦味】★★☆☆☆

【風味】カシスやベリーのような果実感。こってりとした発酵感のある甘み。冷めるとオレンジのような爽やかな印象。

 

【産地】南米 コロンビア共和国ウィラ県ガルソン市

【農園】エル・コロサル農園

【農園主】デルフィン・カルヴァハル

【標高】1,500m

【品種】カスティージョ

【加工】ナチュラルプロセス(非浸水/果肉付き発酵乾燥)

【輸出】コーヒークエスト社

【輸入】ティピカ社(ダイレクトトレード支援)

【分類】スペシャルティコーヒー

【価格】¥750/100g

 

コロンビアから新しいコーヒーが並びます。

 

“Growing and producing specialty coffee is an opportunity for us to live with dignity and for this reason, we do it with passion and discipline” – Delfín Carvajal

 

「スペシャルティコーヒーを作ることは私たちにとって尊厳をもって生きることに繋がっている。だから規律と情熱をもって取り組めているんです。」

エル・コロサル農園デルフィン・カルヴァハルさん

 

グッドイナフでは「現在」よりも「将来」の状況に重きを置いてコーヒー豆を選んでいます。

 

気候変動などで簡単に美味しいコーヒーが出来にくくなりつつある今、収穫後の工程でいかに安定して高品質のコーヒーを作り出すか。この点にこだわる生産者が少しずつ増えています。エル・コロサル農園のDelfín Carvajalさんは特にドライプロセスに注力していて高精度な機械乾燥による品質向上に成功しました。ドライヤーによる機械乾燥は従来低品質のコーヒーの乾燥に用いられることが多いですが、これからは天日乾燥の外部要因によるブレよりも安定して狙った発酵乾燥が狙えることになればこの手法が広がっていきそうです。

 

また、デルフィンさんは地域内の20を超える生産者と組織を作り、個人だけでなく地域全体で成長していけるように活動しているそうです。

 

今回のエル・コロサル農園ナチュラルプロセスはチェリーの状態で14時間置いて、ソーラードライヤー(パティオでのビニールハウスのようなもの)で8-12h、36℃の機械乾燥を32時間行い完成させています。

 

 

Good Enough Coffee Toyama

グッドイナフコーヒートヤマ

 

平日  11:00-16:15

土日祝 11:00-17:15     

CLOSE:火・木

 

#グッドイナフコーヒートヤマ #スペシャルティコーヒー #ダイレクトトレード

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2023-09-02 21:23:00

イースト菌発酵ハニープロセスコーヒー

中国雲南省から個性的なコーヒーが届きました!

多くの少数民族が暮らす雲南省の山奥で、高品質の完熟コーヒーチェリーと最新のプロセスを掛け合わせた最高のコーヒーになっています。

酵母発酵を利用したハニープロセス「イーストファーメンテーションハニー」で、中~中浅煎りで焙煎するととても華やかなライチの香りが広がり、アロエや桃、トロピカルフルーツのような風味を強く感じます。

 

マイクロエリア:

雲南(Yunnan)省 徳広(Dehong)市

生産者:

源一原(Yuan Yi Yuan)農園

プロセス:

イーストファーメンテーションハニー(Yeast Fermentation Honey)

価格:

¥1,100 /100g

 

明日から販売開始です!

 

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【イーストファーメンテーションハニー】

酵母発酵によるハニープロセス。今回のハニープロセスはまず完熟したコーヒーチェリーを収穫しコーヒーパルプを剥きます。剥いたパルプは一般的には肥料やカスカラティーなどに利用されますが、このプロセスではミューシレージのついたパーチメントコーヒーと一緒に水を張ったタンクに入れます。同時にコーヒー専用の酵母を投入し150時間発酵させます。発酵が終わったら洗浄せずにそのまま乾燥させます。酵母発酵によって非常に個性的なフレーバーが形成されています。

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【雲南省のコーヒー】

雲南省は中国の西南辺境に位置し、中国内で最も多くの少数民族が生活している省です。南部はベトナム、ラオス、ミャンマーなど、北西部はチベット自治区と接しています。全体的に地形が複雑で、昼夜の温度差が大きく気候も多様なため豊かな生態系があります。雲南省のコーヒー栽培は1892年にフランス宣教師からコーヒー種を導入して以来、様々な地域に広がっています。現在雲南省で最も栽培されている品種はカティモール(Catimor)系です。コーヒーの木と共に植わっているのは主にタスノキ、アカギ、安息香の木、鳳凰木、ヤブニッケ、トネリコギ、タマリンドなど自然生育の樹種でシェードツリーとして木陰を生み出しています。その他、ナッツ、アボカド、サクランボ、ライチ、バナナやマンゴーなども植えられています。栽培する際はシェード率が30%-50%になるように定められています。

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Good Enough Coffee Toyama

グッドイナフコーヒートヤマ

営業時間:11:00-17:00

店舗休業:木曜日

TEL 076-492-0101

〒930-0936 富山市藤木2710

メール gec.toyama@gmail.com

時間外連絡先 070-5630-4600

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2023-08-13 16:00:00

グァテマラ エルチャルム村 エキスプレス農協マイクロロット

- グァテマラから新しいコーヒーが届きました -

以前扱っていたミラドール農園があるリベルター地区のエルチャルム村から新しいコーヒーをご紹介します。

一人一人の生産者の取り組みを反映出来るように、今年からは今までよりもロットを細分化することになったそうです。

 

- エスキプラス農協について -

1964 年にLa Libertadに設立。生産者支援を目的とした信用金庫、医療機能を持ち、組合員への健康面の支援や金銭的な支援も行う事で共同体としての継続性を保っており、現在222農家(男性 168 名、女性:54 名)が加盟。 2004年にコーヒー相場が下落した際にサスティナブルなコーヒー生産の重要性に気づき、消費国との継続的な取引を目標に掲げています。

 

- スローフード認証について -

エスキプラス農協はスローフード認証を取得。スローフードは、おいしく健康的で(GOOD)、環境に負荷を与えず(CLEAN)、生産者が正当に評価される(FAIR)食文化を目指す社会運動です。

 

GOOD:

生産者への農業指導、金融支援、医療支援

 

CLEAN:

農業排水の浄化処理、有機肥料の活用

 

FAIR:

生産者毎のロット管理、格付け、生産者へフィードバック。小規模生産者の多くは、自分たちの作るコーヒーの味を飲む機会は少なく、また品質について理解する人はさらに少ないです。農協では生産者向けのワークショップを定期的に行い、品質に対しての理解を高めています。

 

- 今回ご紹介する各ロットについて -

 

Lot#1 Francisco Martínez (フランシスコ・マルティネス)

生産者:Francisco Martínez

生産者団体:Los Arroyos, El Chalúm

栽培エリア:La Libertad地区

標高:1850-1950m

栽培面積:8.75ha

栽培品種:ティピカ種(90%)、ブルボン種、カツーラ種、パカマラ種

 

Lot#2 Gildardo Perez(ジルダルド・ペレス)

コミュニティ:Aldea el Rodeo

メンバー:Gildardo Perez

栽培エリア:La Libertad地区

標高(平均):1884m

栽培面積:2ha

栽培品種:ブルボン種、カツアイ種、カツーラ種

 

Lot#3 Florida Mujeres(フロリダ・ムヘレス)

コミュニティ:Aldea el Rodeo

メンバー:Iliana Martinez氏

栽培エリア:La Libertad地区

標高(平均):1700m

栽培面積:9ha

栽培品種:ティピカ種、ブルボン種、カツアイ種、カツーラ種、サンラモン種

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2022-11-08 20:08:00

エレアナさんから聞いたエチオピアの今

エレアナさんから聞いたエチオピアの今

前回の続きでエレアナさんにエチオピアの今のお話を聞いてきました。僕が話を聞くときはどうしても国の問題点やこれからどうすべきか、あなたはどう考えるか、ということを焦点にしてしまいます。せっかく日本に来てそんな暗い話もどうかと思うのですが、真剣に教えてくれました。これからこうしていかなきゃということを異国の人と共有できることは、それ自体とても前向きで意味のある事だと思います。なのでこちらでも共有したいです。まとまらないのでそのまま書きます。

エチオピアは現在、3年おきくらいに国がガラッと変わってしまう状態だそうです。紛争や腐敗が起きては国民の将来が奪われるの繰り返し。そして脆弱で利己的な政府は将来の教育に絶対に投資はしないそうです。

(僕の曖昧な知識として)2018年にエチオピア内戦が起こりました。政府側と反政府勢力との間の争いです。アフリカの多くの国と同じようにエチオピア内にも複数の民族が暮らしており、西洋諸国の過去の影響もあってか支配層と被支配層とに分かれて対立してしまう歴史があります。

日本のコーヒー好きに好まれるエチオピアンコーヒーといえば中南部や中西部のオロミア州(Oromia)や、南部諸民族州(SNNPR)が主な産地になっています。シダモ、グジ、イルガチェフェ、コンガ、コチャレなど聞いたことのあるほとんどの産地がそのあたりです。このあたりはおそらくほとんどの人がキリスト教徒Ethiopian Orthodox Tewahedo Church(エチオピア正教?)だと思うのですが、エレアナさんの故郷ディレダワだとイスラム教徒Muslimが半分ほど、残り半分がキリスト教徒だそうですし、グッドイナフでも定番のハラリ州ハラー(ル)hararはディレダワのすぐ近くですが歴史あるイスラムのモスクが多く並ぶ有名なイスラム都市です。日本から見たら同じエチオピアでも実際は民族も宗教も混在する中で難しい状況が続いているようです。2020年には新たにティグレ紛争が起こり、中には虐殺なども行われているそうです。今もです!たまに国際ニュースなどで見かけますが、今実際にどうなっているかは全然わかりません…。

エレアナさん曰く、

そんな大変な状況下で、当然といえば当然ですがエチオピアのコーヒー農家の現状も非常に厳しいらしく、農業を辞めてしまう農家さんが多いそうです。レケンプティーLekemptiなどの産地に加えてスペシャルティコーヒーの産地として一躍有名になったグジgujiやリムlimuなどでも状況は厳しいそうです。意外でした。では農家を辞めてどうするのか、、、というとやはりというべきか、麻薬に植え替えるそうです。チャッ(ト)?khatという葉っぱ系の麻薬の一種だそうです。

国中で武力衝突が起こって身近に麻薬が植わっていれば、正しく生きるのは難しいと思います。それを彼らの選択と言えるのか、その発露としての暴力を先に目にしてしまって彼らへの関心を失ってしまうのはどれほどの機会損失なのだろうか、と思いました。

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